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2019年2月3日の大崎裕史の今日の一杯

愛知県名古屋市中区丸の内

チャーシュー中華そば+ネギ

今、久屋大通で「名古屋ラーメンまつり」が開催中。一幕2/1〜5、二幕2/7〜11。全国の有名店人気店が10店舗ずつ登場!ラーメンデータベースでも検索可能。

2018年10月11日オープン。店に近づくと歩道には誰もいない。やった、並んでるとは聞いていたが外にはいない。と思ったら甘かった。店の入口が歩道からかなり入ったところだったので見えなかっただけだった。
外観を撮ったのが11時36分。11時半開店なのでタイミングが悪かったようだ。中待ち5人、外待ち10人でしばらく待っても誰も出てこない。なので入口脇に置いてある店主のものと思われるハーレダビットソンの写真を撮ったりして時間を潰す。結局、並んでから食べ終えるまでに1時間弱。土曜だったからかもしれない。

店名の「濃厚」はたまり醤油の濃さのことを言ってると思われる。丼専門店『れ・ぐらんぼる』からの業態変更だがこんなに行列店が出来上がるとは誰が予想したであろうか?
基本の中華そばがチャーシュー3枚で750円、ウリのチャーシュ−中華そばはチャーシューが9枚(私の時)〜13枚(店頭写真)とたっぷりのって800円。なんと50円しか違わない。そりゃチャーシュー中華そばを頼むでしょう。そしてザク切りのネギの評判も良かったのでネギ150円をトッピング。
インスタ映えしそうなビジュアル。
麺は地元の有名製麺所・林製麺の低加水細ストレート麺で啜れるように長めで作ってるとか。一人前170gと通常よりも多め。スープ自体は豚清湯のたまり醤油(愛知県産)味。濃いめの醤油色が新福菜館風、豚清湯は第一旭風、ザク葱が高井田系風。流行る要素及びご当地ラーメンになる可能性を秘めている。チャーシューはバラ肉でとろりと柔らかく、好きなタイプでおいしい。枚数ではなく100gを計ってのせているようだ。
後半、ブラックペッパーを加えてみたら、富山ブラックや信州の王様中華そばみたいな感じにもなる。ネギはかなりのザク切りだが甘味もあり、おいしい。時折、辛めのネギも混ざっている。おいしいネギだが次回は頼むかどうかは悩ましい。チャーシュー中華そばは次回も間違いない。
店主は「ラーメン塾」でラーメン作りを学んだらしく、「つけめん舎 一輝」や「半熟堂」を手がける杉浦さんにいろいアドバイスをもらったそう。

お店データ

濃厚中華そば 佐とう

濃厚中華そば 佐とう

愛知県名古屋市中区丸の内2-8-25(丸の内)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。