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2023年10月14日の大崎裕史の今日の一杯

東京都台東区田原町

東京醤油ラーメン(850円)+餃子(200円)

自家製麺 うるち(URUCHI 'ULT'RAMEN)@田原町

2023年9月11日(一粒万倍日)オープン。
店の場所は田原町駅1番出口徒歩約1分。ミシュランガイド掲載の名店「麺 みつヰ」の隣。せっかくなので連食。
11時50分頃に到着すると10人以上の待ち。「みつヰ」の並びが2人だったので「みつヰ」を先に食べ、12時10分に食べ終わり、その頃こちらは5人待ちに。いいタイミングで連食ができた。

店主は、「地雷原グループ」の「肉煮干中華そば さいころ」&「荻窪中華そば 春木屋」のW名店出身。
コンセプトは「伝統的な製法を尊重しつつ、新しいスタイルの東京ラーメンを提供」。
スタッフは男性4名。どのお店も求人に困っている中、こちらの新店は余裕。どうやらみんな仲間らしい(下記参照)。
店名の由来は二つ。
1つ目はうるち米の"うるち"で古来から"うるち"には『半透明』という意味があるとのことで『ラーメンを日々磨いて光らせていきたい』という思いが込められている。
もう1つは、店主を含めスタッフ全員が昔からクラブDJとして活動しており、好きなレコードレーベル『ULTIMATE BREAKS & BEATS』(1980年代〜1997年代くらいまで活動)から取っている。このレコード会社は『いろんなアーティストの良い曲だけ集めたコンピレーションアルバム』をリリースしており、若かりし頃の音楽活動に良い影響を受けてきた。そこで自分達のラーメンも『ULTIMATE BREAKS & BEATS』のように"良いものだけを提供していこう"という決意のもと『ULT』を取って名前の由来にした。

券売機制ではなく、口頭注文後、帰りにレジ精算。
主なメニューは、東京醤油ラーメン850円、東京塩ラーメン850円、味玉120円、自家製餃子3個200円、つけめん準備中、他。

東京醤油ラーメン850円と餃子(3個)200円を注文。
具はチャーシュー3枚(嬉しい)、メンマ、なると、ネギ、海苔。海苔はチャーシューを覆うように出てきたが撮影時に立てかけた。雰囲気は「さいころ」に少し似ているかな。
スープは清湯醤油。コンセプト通りの「新しいスタイルの東京ラーメン」と言っていい。
自家製麺は製麺所のモノとはひと味違うストレート中太麺。ツルシコでなかなかの出来。
飛び抜けた個性というよりはシン東京ラーメン。昔からあったような雰囲気もあるが、古くささはない。
チャーシューもおいしかったし、餃子も良かった。すでに人気だがさらに人気になりそう。隣は整理券方式なので行列にはならないが、こちらも近いうち整理券になるかも?

お店データ

自家製麺 うるち

自家製麺 うるち

東京都台東区寿2-9-16 ワールドマンション田原町 101(田原町)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。