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「ラーメン」@拉麺處 丸八の写真2022年7月24日(日)

本日は「来来」の池田店主に推薦頂いたこちらの店を初訪問。

こちらは河豚の名店である「油山山荘」が曜日限定で営業しているラーメン店です。

そして、こちらでラーメンを作る職人は、何と博多豚骨界の重鎮である「名島亭」創業者の「城戸修」氏との事です。

開店の2時間以上前に到着すると、敷地内には先客が誰1人として見当たらない状況です。

尚、開店を待つ間にレジェンドである城戸氏と暫しラーメン談義に花を咲かせる事が出来ました(嬉)

そして、開店と共に店内に案内され、席に着いて「ラーメン」を注文すると、待つ事3分ほどで待望のラーメンが到着です。

強めに乳化された豚骨スープは極微かに粘度を帯びていて、艶やかな細麺の上にはチャーシューやキクラゲと共に刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、至って軽やかな醤油の風味や塩味と共に、淡白でいて雑味を伴わない豚骨出汁の旨味が口の中に広がります。

スープからはゼラチン質の臭気や油っぽさが一切感じられず、それ故に骨髄の純粋な旨味が極めて鮮やかに映し出されている様に感じます。

強いて例えるならば、九州最古のラーメン店である「南京千両」の構成から濃度を若干高めつつ雑味を徹底的に取り除いた様な味わいです。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が硬めに茹でられていて、噛み締めると粘りを帯びた歯触りと共に無垢な小麦の風味を感じます。

硬麺と淡麗なスープでは幾分相性に欠けるものの、食べ進めるに連れて低加水麺がスープを吸収する事で相性が尻上がりに高まる印象です。

そして、小麦の甘味や骨髄の旨味と共に仄かな塩味が重なる事で、雑多とした印象を醸し出す事なく味わいに整然とした奥行きを与えます。

次にチャーシューを食べてみると、小振りな豚バラ肉のロール煮豚が若干厚めにスライスされています。

肉質は極軽めに下味を帯びていて、噛み締めると極めて上質な赤身の旨味と共に脂身の純粋なコクや甘味が舌に驚くほど濃密に伝わります。

食べ終えた感想ですが、徹底的に洗練された久留米系のクラシカルな豚骨スープに長浜系の上質な低加水麺を融合させた様な味わいでした。

ミシュランで星を獲得した料亭らしいアプローチではあるものの、私個人的には一般的な方々には良さが些か伝わり難い様にも感じました。

尚、私は健康に留意してスープは味見する程度に留めているものの、こちらのスープでは一切歯止めが効かず全て飲み干してしまいました(滝汗)

改めて訪れる機会があれば、次回は絶品チャーシューが贅沢に乗った「チャーシュー麺」を是非堪能してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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