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「小940円煮干しの波動150円」@ラーメン二郎 横浜関内店の写真2026年2月22日
日曜、黄昏時。
​実に2年5ヶ月の歳月を経て、再びその暖簾を潜ることとなった。
眼前に広がる光景は、もはやお馴染みとも言える熱狂。列はアーケードの境界を悠々と超え、「珈琲館」の看板を仰ぐ地点まで延びている。折りしも吹き荒れる強風に身を晒しながらも、一歩、また一歩と列を詰め、中華料理店の手前ポールの位置へと歩を進める。

​初見を装うわけではないが、久方ぶりの訪問ゆえ、食券購入の機微に自信が持てない。即座にスマホで指南を仰げば、「店員の教示を待って購入すべし」との言。これに従い、促されるままに券売機と対峙した。

​【注文構成】
​小ラーメン(940円)
​コール:YsNA(野菜少なめ・ニンニク・アブラ)
​限定:煮干しの波動(150円)

​待機時間:約60分

厨房では、店主の力強い腕が鮮やかに麺を上げ、その熱気がこちらまで伝播してくる。

​【総評】
​一口啜り、驚嘆した。麺の質感が変容したのか、あるいは私の記憶が浅かったのか。「ホクホク」とした食感が実に心地よく、官能的なまでの旨味を放っている。

​さらに特筆すべきは、乳化スープと「煮干しの波動」の邂逅である。重厚な動物系スープに煮干しの滋味が重なり合い、未体験の調和(ハーモニー)を奏でる。その完成度の高さに、「もしこれが越谷の地で供されたならば……」と思索に耽るほど、心を激しく揺さぶられた。

​正直、これまでは関内に対してそれほどまでの感銘を抱いてはいなかった。しかし、今回の一杯は「衝撃」の一言に尽きる。再訪の機会を遠き日に置くつもりはない。近いうちに、再びこの味に相見えたいと願う次第である。

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